一般内科とはどういったものか

最終更新日 2024年4月11日 by kente

大きな総合病院に行きますと内科という名前がつく診療科がたくさんあります。

例えば消化器、循環器、腎臓、神経、糖尿病、心療といったものがありまして、それぞれに内科という名称がついています。

また病院によってはもっと細かく診療科が細分化されているケースがあり、初めて訪れる場合だと迷ってしまうでしょう。

それともう一つ分かりにくいのが全部総合的にまとめられている一般内科です。

細分化されている以外の全ての内科という意味になるのですが、病気や診療内容によってはどこに行けば良いか分からない事が多々あります。

■風邪の場合はどこへ行けばいい?

例えば風邪の場合は呼吸器内科に行けばよいのか、一般内科に行けばよいのかといったようになってしまいます。

病気名が分かっているのでしたら病院に伝えれば案内してくれますが、分からない状態で元気がない、熱があるといった状態の時は診断をするために一般内科に行くのが良いでしょう。

基本的に総合的に診る役割があるので診断名がない患者さんが中心に来られます。

症状が同じでも病気が違うケースも多々あり、なかには病気ではなくただの体調不良という場合もあるでしょう。

その判断を行なうために一般内科では血液検査を行なう事が多いです。

■薬で治療するか手術で治療するか?

血液検査は症状が分からない時に行なわれる事が多く、たくさんの項目があるため色んな病気を疑う時に役に立ちます。

保険を適用してしまうと全ての項目の検査は難しくなってしまうので一部に限られますが、しっかりとした診断をするために必要な検査となります。

また外科との違いになりますが、薬で治療するのと手術で治療するといった大きな違いがあります。

こちらの場合も受付の段階ではどちらの方法で治療すれば良いか分からない事がありますので検査が必要となりますし、途中で手術が必要となり外科医を紹介されるケースも多いです。

もちろんその逆もありますので、病院に行く時は症状が分からなくても受付で相談をして、しっかりとした検査を受けるのが良いでしょう。

新宿 内科 夜間