ゴールドリンクなどオーディオテクニカの製品について

最終更新日 2024年4月11日 by kente

1.ゴールドリンクは人気商品!オーディオテクニカについて

オーディオテクニカはヘッドホンやマイクロホン、ミキサーやアンプ、スピーカー、ゴールドリンクなどの各種ケーブルなどの音響関連の製品や映像関連のアクセサリーなどのほか、アクチュエーター関連商品、半導体レーザー関連商品、産業用防塵装置、食品加工機器を開発し、製造販売する会社で、国内のみならずアメリカやカナダや欧州、アジアなど海外においても事業を行っています。

1962年に東京で松下秀雄氏が創立し、ステレオのカートリッジを発売を始め国内の音響メーカー各社に納入を開始しました。
その後も振動検出器やMDR用ヘッド、磁気ヘッド、ヘッドホンなど続々と開発販売をし、それらに対し様々な賞も受賞しています。

また家庭用や業務用のすし握り器やおにぎり成型機、自動住合わせ機、のりまきメーカーなどの食品加工機器も開発販売すると同時にアトランタオリンピックやシドニーオリンピック、ソチオリンピックなどでマイクロホンとヘッドホンを大量に採用されるなどの偉業も行われました。

グラミー賞には20年連続でサポートをしたり、最新では2017年にもワイヤレスヘッドホンが二つのアワード賞を受賞しています。

最近話題になっているアナログオーディオはカートリッジが必需品なのですが、現在のデジタルオーディオとは異なったノウハウがあるので、簡単に作り出せるものではありません。

しかしオーディオテクニカは55年以上も前からカートリッジ専門の会社として歩んできたので、培った経験から最新のカートリッジを作ることができているのです。

デジタルオーディオについても主製品であるヘッドホンが順調に売り上げを伸ばしていて市場ではNo1のシェアを誇っていて、海外からも高音質が高い評価を得ています。

2.室内で使用するヘッドホンだけでも20種類以上!

現在、オーディオテクニカの製品にはどのようなものがあるのでしょうか。
まずはヘッドホンですが、室内で使用するヘッドホンだけでも20種類以上のものがあります。

クリアサウンド、軽量、繊細な表現も味わえる上質なサウンド、映画鑑賞に最適なもの、ゲーム機専用のものなどそれぞれ特徴を持っています。

アウトドア用のヘッドホンも14種類もあり、軽量でコンパクト、本来の音を忠実に再現するもの、臨場感あふれるバスとビーストを体験できるものなどそれぞれ特徴を持ったものとなっています。

他にも耳栓型のイヤホンや耳にかけるタイプのもの、携帯電話・スマホ用のものもあります。

マイクロホンにもボーカル用、ステレオ用、録音・再生用など使う状況に応じたマイクやワイヤレス、ハンズフリーなどの機能のあるものまでさまざまあります。

レコードのためのターンテーブルシステム屋カートリッジがありますが、本場のカートリッジは現在も30種類誓うの製品が販売されています。

デジタルオーディオ機器としても最新のネットワークテクノロジーを生かし標準IPネットワーク上でデジタル音声伝送を行え、イーサネット1本で多チャンネルの音声伝送も行える「ダンテ」という製品も販売しています。

またカラオケで使用するマイクロホンも様々なタイプのものが揃い、赤外線やワイヤレスマイクなどがあります。

3.オーディオテクニカはOEM事業も行っている

またオーディオテクニカはOEM事業も行っていて、お客様の要望に応じ、他社ブランドの部品や製品を使って製品を作ることも可能です。
ヘッドホン、マイクロホン、AV機器、光ピックアップ各種デバイスなどがOEM事業として承れ、既製品だけでなく新規開発の相談にも応じます。

業務用食品加工機器については「オーテック」というブランド名で事業を行い、現在も寿司メーカー、シャリメーカー、海苔巻きメーカー、マルチ握りメーカーなどがあります。

最新の寿司メーカーは従来の175%もスピードアップし、機械の両側に二人立つ作業も可能です。
シャリ玉は特許真正済みのスラントモールド構造によってローラー成形方式を採用しているので上質なシャリ玉が作れます。

しかも設置面積はクラス最小の面積で済み、洗浄する部品もクラスで一番少なくて済むというデータが出ています。

海苔巻きメーカーは部品にテフロンコートを施していないので衛生安全面が向上し、再コーティングの必要もないのでランニングコストを大幅に抑えることもできます。

また高性能保温材を使用した10kgものホッパーなので頻繁にシャリの補給をしなくても済み、操作パネルもシンプルで必要な情報のみを提供するという機器です。

オーディオテクニカは音響用の機器やアクセサリー、食品加工用機器などの製造のほか、産業用クリーニング装置も作っています。

独自の粘着ローラーを採用し、その粘着力と静電気によって樹脂板やガラス、各種フイルム、金属板などについたごみやほこりを取り除く「テクにクリーン」という機械です。

クリーニングするものに合わせてコンベアを選ぶことができ、PLC制御によってリバーシブル動作や連続、自動一方向、自動往復などの動きが可能です。
このような特徴を持ち、微細なごみもほとんどすべて除去できます。