最終更新日 2024年4月11日 by kente
アルバイトやパートを含め、仕事をしたことがある人の多くがタイムカードを利用しています。
タイムカードというのは、時間を管理するためのカードです。
1か月分の出社した時間と退社した時間、また、場合によっては外出時間などをこのカードで管理することによって、給与計算の元となるデータができあがるというわけですね。
タイムカードは、このように勤怠管理にとって非常に大切なものです。
これがなくては給料が正しく支払われませんし、逆に、自分の給料がいくらなのかという目安にすることもできますよね。
働く側としては、タイムカードは、確かにこの時間、この会社に出社して働いていましたよ、という証明書のようなものなのです。
また、会社側にとっても、退社した人の報告に行く際などに勤怠管理の台帳と共にタイムカードの提出を求められたりする場合もあり、重要な書類となっています。
雇用される側にとって、働いた、という証明であると同時に、雇用する側にとっては、確かにこの時間、この人を雇って仕事をさせ、その分の給料を払いましたよ、という証明書にもなるのです。
ですから、タイムカードには、絶対に正確な時間が記される必要があります。
もしも誤った時間が記録されてしまった場合、雇用する側にとっても、される側にとっても、支払われる給料が違ってしまったり、必要のないところで雇用問題に発展してしまったりしかねないのです。
そこで、タイムカードの時刻の記録には機械がよく使われます。
不正なども絶対にできず、正確、確実に時刻を印字してくれますから、安心ですね。
ただし、機械での打刻の場合、万が一忘れてしまったときに、もう打ち直すことはできないという難点もあります。
正確だからこそ、やり直しがきかないのですね。
月の変わり目にタイムカードの準備を忘れてしまった場合などにも、打刻が後からできませんから、臨時的に手書きなどで対応しなくてはいけなくなってしまいます。
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